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食欲の秋、読書の秋です。先日お客さまがとっても面白いからと1冊の本を貸して下さいました。お読みになられた方も多いかも知れませんが、「凍える牙」という刑事物の推理小説です。著者は乃南アサさん。途中から止められず、夜中まで一気に読み進んでしまいました!!これから読む方の為にストーリーは説明出来ませんが、本当にいい本でした。犬好きの方なら120%満足できます!そしてグッと胸にきます・・
。著者の乃南さんという方は犬が好きなんだろうなあ・・Ohanaは3回も読んでしまいましたよ?この本を読まれた方は是非感想をお知らせ下さいませネ

これから発情シーズンになります・・・

今回は去勢と避妊手術をどう捉えるか提案していきたいと思います。
シッターOhanaとしては手術が良いか悪いか、また必要か不要かは答える事はできません。やはり飼い主さんなりの考え方があられると思いますし、絶対という事は無いと思うからです。でも彼らの事を思えばこそどうするべきか・・相談を受ける事も多いので、Ohanaなりの考えと経験をお伝えしたいと思います。

まず去勢と避妊手術は自然な事かと考えますと、当然不自然な事のように思います。特に男性の方はパートナーであるオス犬君の去勢には「そんなのって可哀想だよな〜」と、我が身に重ねてふびんに思うんだそうで・・!?妙に納得デス。
メス犬さんの場合は子宮の病気などになりにくいからって・・だからって取っちゃっていいのかな・・子犬の顔も見たい気もするし・・・と同感です。
しかし、去勢をしないオス犬君と暮らして行くのはかなり覚悟が必要な様です。

◎室内で一緒に暮らす場合、マーキングを家の中でしてしまう
 (これは子犬の頃はシートで出来ても、心身共に成犬になる2才位から始まるケースも多いです。)

◎シーズンの始まったメス犬さんを求めて足から血を流しても崖をよじ登り脱走する。
 (そんなにまでなるなら私が相手になってあげ・・ウソ。)

◎食欲も無くなり神経も過敏になり、去勢をしていないオス犬に会おうものならケンカになる。
 (たまに飼い主さんも巻き添えに合い、転んだりする)

◎同居しているメス犬さんがシーズンになると、完全に発情☆いつでも準備はオッケー状態。でも大型犬と小型の女の子では叶うはずも無く、エネルギーはそのまま飼い主さんや周りの人にそのままぶつけられます。座った目でマウントされたら女の人の力では足を外すのは困難。
 (私も何とか外したもののジーンズの下のふくらはきには血が。エ〜ン、ブラピだったらいいのに〜!!)

体が大きくなればなる程、発情のエネルギーも大きくなりますのでコントロールするのは大変になります。
子孫を残す為の交尾を目的としたものすごい本能だと思います・・が、それを毎回毎回満たす事ができないストレスはどれ程のものだろうと時折考えます・・・。

あくまでも私の経験ですが、早い時期に去勢をした子と、去勢をしていない子では、飼いやすさ、しつけやすさがかなり違うように思います・・・。去勢もしつけもせずに、他のワンちゃん達と仲良くできないと嘆く飼い主さんも案外おられますが、去勢をしないという選択は、『それに伴う不便な事も全て引き受ける』という事でもあると思います。

メス犬さんの場合は、『オス犬を発情させるんだ』という事を認識する事は大切な事と思います。去勢をしてないオス犬を2頭連れてる飼い主さんはシーズン中のメス犬と出会ってしまい、興奮した2頭は家に帰って大ゲンカをして、片方のワンちゃんは足の骨を折ってしまったそうです。避妊手術をしない場合は、オス犬さんへの配慮も必要と思います。例えばシーズン中のお散歩は時間をずらしたり、公園や沢山のワンちゃんが集まる場所は行かない・・などなど。

それからもう1つ「噛む」という行為(本能?)が去勢、避妊をする事によりずいぶん減っていると思います。シッターを始めて一番驚いた事は、こんなに噛むんだ〜!!と言う事なのです。飼い主さんを噛む。他の犬を噛む。他の人を噛む。滅多に犬は噛まない生き物・・と思っていたのですが、『犬は噛む生き物』という認識に変わりました。牙があるんですね・・だからこそ信頼関係をベースにしたしつけが大切で、自然のままの本能の発情をどう理解し、コントロールしていくのかも考えるべきだな・・と考えるようになりました。噛んでしまったワンちゃんは去勢、避妊をしていない子の方が多いのですね。偶然私の住んでいる地域がそうだったのかもしれません。一概にそうしないから噛むのだとも言えません。けれど全く関係ないとも思えない、そんな感じなのです。

中には去勢も避妊もしていなくても、従順でおとなしい子達もいます。
(・・・う〜ん数十頭に1頭くらいかなぁ?)
ですので去勢、避妊をしないとこうなりま〜す!!というものでもありません。が、去勢をしない事がこんなに大変だったなんて・・となってからではもう遅いのも事実。我が家の愛犬をトレーニングして下さったトレーナーさんは、知識の無かった私にこう言いました。「大型犬のオスは去勢しないと大変です。感情で子犬を増やさないで下さい。繁殖をさせないなら去勢をして下さい。」「はい」今になってようやく理解できるようになりましたが、途中やっぱりしない方が良かったのでは・・と後悔したりもしました。でも今はどんなワンちゃんとも仲良く出来て、どんな所へも一緒に連れて行ける事を心から嬉しく思っています。

以前読んだ、C.W.ニコルさんの文章の中に、御自身は犬に首輪をかけて飼うのが嫌で、愛犬の為に広大な敷地に柵を作ったとありました。素晴らしい責任の取り方。私も広大な敷地に暮らせるようになったら柵を作って去勢も避妊もせず、自然に任せて一緒に暮らしたいなぁ・・。あ、馬も飼いたいなぁ。
しかしながら、そうそう出来る飼い方ではありませんよね。住宅が密集した街の中では犬本来の「思いきり走る」という願望を満たしてあげる事がなかなか出来ません。犬を自由にしても可能なドッグランなどでも、上記の理由から発情中のワンちゃん達はリードは放さない方が良いでしょう。自然なままの飼い方が出来ない環境の中に於いて、いかに彼らに自由をあげる事ができるか・・

自分のパートナー達の事だけで無く、他のワンちゃんたちの事も考え、もしも子犬が出来た後の責任も考えて・・・。彼らの為にどうしてあげることが良いのか。


皆さんはどのように思いますか?Ohanaにもぜひ皆さんの考えを聞かせて下さい☆

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