大型犬が飼育できるペット可物件
現状として、大型犬の飼育が可能なペット可物件は非常に少なくなります。
しかし、オーナーさんや不動産会社によって、大型犬に区分されたり中型犬に区分される犬種もあるので、条件や犬の性質など相談次第でOKになることもあります。
「大型犬可」となっていない物件でも、気に入ったペット可物件があったら必ずお問合せをしてみてください。(闘犬をルーツとする土佐犬やマスティフなどは不可としている物件が多くあります。)
大型犬の飼育が可能な物件は、物件詳細の「担当会社からひとこと」や「ペット」「備考」欄に「大型犬可」「大型犬相談」「中型犬以上可」などの記載があります。
※「小型犬可」「ペット相談」で大型犬がOKになる可能性は、ほとんどありません…。
大型犬の種類の例
ペットホームウェブ独自の区分による大型犬には、ミックス(雑種)ほか以下の43種が該当します。ですが、オーナーさんや不動産会社によって定義・受け取り方が変わるので、あくまでも参考としてご覧ください。
大型犬暮らしやすいペット共生物件
企画段階から犬との暮らすことを前提とし、ペットと飼い主さんに便利で快適な設備が備えられたペット共生住宅。
大型犬と物件のお部屋で暮らしたい方には、ペット共生物件がおすすめです。頭数制限や1階への入居などの制限がある物件もありますが、ほとんどの物件で大型犬の飼育が可能です。
大型犬の飼育はマンションより戸建てがおすすめ
ペット可物件での大型犬の飼育は、マンションなどの集合住宅より、戸建て住宅のほうがおすすめです。
集合住宅の場合は廊下やエレベーター、エントランスなどで他の住民やペットに出会うことがあり、犬同士のケンカや人に飛びつくなどのトラブルを起こす可能性があります。
住民のなかには、犬が近づいただけで恐怖を感じてしまう方もいるので、犬を外に連れ出す際には注意が必要です。また、大型犬は他の犬種より足音や吠え声が大きいため、集合住宅では騒音が気になることも。一戸建ての物件であれば、さほど騒音の心配をせずに飼うことができるでしょう。
大型犬と暮らす物件選びのアドバイス
大型犬は遺伝的に足腰の疾患を抱えやすい犬種が多いため、戸建てか集合住宅の1階を選んだほうがベターです。
特にシニアになると、膝や関節にトラブルを発症する犬が多くなります。足腰の立たなくなった大型犬を動物病院まで連れていくのは大変な労力です。
大型犬と住むペット可物件は、シニアや病気になった時のことを考えて、戸建てか集合住宅の1階を選びましょう。
まずは物件を探してみよう! 探したい物件のタイプを選んでください
※一戸建てはペットの種別に関係なく飼育が可能です