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遠い、古い、狭いの三重苦を克服
横浜市・東電不動産管理のケース
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外観
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最寄り駅からバス8分、徒歩7分とやや立地に難があり、しかも築29年の老朽化したマンションをペット共生型にリニューアル、周辺相場よりも1割以上も高い賃料で満室を達成した例である。東電不動産管理(株)は同物件の貸主で、以前は東京電力の寮であった。
同事業にあたって、同社ではペット共生住宅に関わるトラブル未然防止にさまざまなノウハウを持ち、独自のシステムを構築・提供している(株)バーズ'(東京都港区、代表者:鈴木恵之氏)のアドバイスを受けた。
約45平方メートルの2DKを1LDKに改装し、ペット向けの設備仕様を採り入れたほか、バーズのペット飼養者支援サービスも採用している。ペットの種類は、犬と猫。大型犬も1階ならOKだ。総戸数は8戸と、規模は比較的小さい。複数の団地の中の1棟である。緑が多く、犬の散歩のできる公園が近くにあるなど、周辺環境の良さも、利便性の悪さをカバーしているようだ。
東電不動産管理の運営サービス部・建物活用グループマネージャーの中村敏明課長は、ペット共生型を採用した経緯をこう語る。
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ペットフェンス
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「廃寮になった共同住宅を一般向けに振り替えるにあたって、ハードルになったのが、駅から遠い、古い、狭いという悪条件です。何か付加価値がなければ入居者募集は難しいということで、ペット可マンションを考えました。おかげさまでリフォーム工事が完了して間もなく全8戸が埋まりました。物件広告を見たお客さまは、築年が古いことに躊躇していましたが、現地を見たとたんに即決するというケースが多かったですね。最終的に、募集戸数の何倍かの希望者からの問い合わせがありました」
この成功を受けて、さらに3棟ほどペット共生型の賃貸マンションを供給する計画だという。
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足洗い場
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ペット用のくぐり戸やフェンスを設置。
床材も傷や汚れに強いものを採用
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