ペット可物件を知る・探す

ペット可物件とは?ペット共生住宅とは?

ペットを飼う住宅環境の昔と今

ひと昔前まで、ペットを飼育する住宅環境は「戸建て」という考え方が一般的でした。ペットを飼うのは番犬やネズミ捕りのためといった使役的な理由が多かったようです。しかし現在、多くの人がペットと共に暮らすようになり、ペットは子供や伴侶と同じように愛情をかける対象へと変わりました。年々増加するペットの飼育頭数に比例して、共に暮らすことができるペット可物件が増えています。

ペット可物件と、ペットと暮らすことが前提のペット共生住宅

一言で「ペット可(ペットと一緒に生活できる)」といっても「一般の集合住宅で、ペットと一緒に暮らすことを可能としている物件」と「ペットとの生活に便利な設備やサービスを持った物件」とに分かれています。
後者のようにペット暮らすことを前提に企画したり、設備やサービスを付加していった住宅を「ペット共生住宅」といい、近年、続々登場しています。
しかしこれらの物件は、ペット可ではない物件と同等の条件(立地や広さ、間取り)で比較すると、入居時やペット飼育時の費用負担が1~2割程度、割高になりがちです。集合住宅のペット可物件を購入した場合は、まれに管理費などが増えることがあるようです。

ペット共生住宅の特徴

ペット共生住宅は、一般のペット可住宅とは大きく違います。住居部分にペットとの生活に配慮した機能や設備が備わっていることが特徴です。
ペットが簡単に各部屋を移動できるくぐり戸や、玄関からの飛び出しを防止するゲート、共用部には足洗い場や入居者専用のドッグランなど、さまざまなペット用設備が備えられています(共生住宅ごとに特徴や設備は異なります)。
サービス面では、近所のトリミングサロンなどと提携してトリミングやシャンプーを実施したり、しつけや飼育の悩みなどを相談できる専門家が管理や入居者のペットライフをサポートするペットコンシェルジュサービスを備える住宅もあり、ペットとの快適な暮らしをサポートしてくれます。

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