ペット可物件で暮らす

犬のフローリング滑り止めに。アメリカの獣医師が開発した「トゥ・グリップス」なら、犬の爪につけるだけ!

最近のお部屋はフローリングの床がほとんど。しかしフローリングの床は滑りやすく、犬に大きな負担をかけています。
事実、近年のペット保険会社の調査では、室内でのケガや膝蓋骨脱臼(パテラ)、股関節脱臼が増えているとの結果が出ています。足腰が弱ってきたシニア犬にも当然、よいことではありません。
対応策として、じゅうたんやラグ、マットを敷く、滑り止めワックス、滑らない靴下の使用が挙げられますが、どれも手間や費用がかかったり効果がイマイチなものばかり…。ほかに何か対策はないのかと探していたら、新たなグッズを発見しました!

 獣医師が開発した犬の爪に付けるToe Grips(トゥ・グリップス)

Toe Grips(トゥ・グリップス)はアメリカの獣医師Julie Buzby先生が開発したもの。ご自身の愛犬が膝を悪くしたことをきっかけに、犬の床滑り問題を解決したいという思いで開発したそうです。
使い方は簡単。ワンちゃんの爪に、はめ込むだけ!

イラスト:Dr. Buzby’s Toe Grips

Toe Gripsは天然素材のゴムでできたリング。犬の爪にしっかりと装着することで、爪と床との摩擦力が強まり、滑りにくくなります。

(正しい装着:しっかり床をグリップする場所) photo:Dr. Buzby’s Toe Grips

(間違った装着:爪の奥まで入り過ぎ) photo:Dr. Buzby’s Toe Grip

Instructions

小型犬~超大型犬までの7サイズ。きちんと爪周りを測ってから注文

サイズはXS~XXXLの7種類。1袋20個入りで、小型犬から超大型犬までのサイズ別に色分けしてあります。
サイズは、犬の爪の円周を測って決めます。デンタルフロスを爪の真ん中にまき、交点に印をつけ、印を付けた間を測ります。誤差が生じると装着感が左右されるのできちんと測ってください。

photo:Dr. Buzby’s Toe Grips

Toe Grips(トゥ・グリップス)使用上の注意

Toe Gripsは犬の爪に付けっぱなしでOKですが、毎日、最適な装着点からズレていないかを確認してください。個体差はありますが、2〜3か月は使用できます。ゆるいサイズを選んでしまうとすぐ外れて誤飲してしまうかもしれないので、ピッタリなサイズを選んでください。
すこしキツくても、ベビーオイルなどを犬の爪に塗っておけば大丈夫とのこと。気になって口で外してしまう犬の場合は使用できません。

どこで買えるの?

くすの木動物病院のホームページから購入ができます。
■くすの木動物病院(トゥ・グリップス)
発売元「Dr. Buzby’s Toe Grips」で直接購入することもできます。以下からサイズを選んで注文してください(別途送料がかかります)。
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